コントゥアリングメイクのやり方とおすすめコスメ20選！シェーディングとの違いも解説

コントゥアとは英語で「輪郭」という意味。ハイライトやシェーディングを使い、顔を立体的に見せることをコントゥアリングといいます。コントゥアリングメイクは元々海外で生まれたもの。比較的顔の凹凸が少ない日本人にはちょっと縁がないと思いきや、取り入れるとシャープで美人な印象を与えることができるんです！

顔の大きさが気になる人や写真映えするメイクテクが知りたい人は、以下の記事もチェック！

顔がでかい…と悩む方必見！コンプレックスをカバーする髪型・メイク・小顔テク紹介

写真映え&動画映えするメイクテク4つ！インスタや個人写真、ZOOMにも◎《簡単》

シェーディングは、ファンデーションのあとにおでこや鼻筋、フェイスラインなどに陰影を作り、顔を小さく見せるメイク法のこと。対してコントゥアリングは、シェーディングやハイライトなどをベースメイクの時点で行い、顔の輪郭を際立たせるメイク法です。

つまり、シェーディングはコントゥアリングの役割の「一部だけ」を担うものなのです。コントゥアリングには、ハイライトのテクニックも含まれます。顔の立体感を演出するために、シェーディングとハイライトの両方をしっかり施すのが、コントゥアリングメイクの基本的な考え方です。

コントゥアリングがどのようなものか分かったところで、コントゥアリングメイクで使うコスメ5つをご紹介します。それぞれどのような役割があるのか、しっかり理解していきましょう。

生え際やフェイスラインなどに入れることで影を作り、立体感を作るシェーディング。鼻筋や唇の下・首などにも入れることで、さりげなく美人度がアップします！シェーディングは、マットで自分の肌となじむ影色を選ぶのがおすすめ。パウダーをはじめ、スティックなどのクリームタイプもあります。

ブロンザーは日焼け肌に見せるためのアイテムで、黄み寄りなブラウンカラーが多いです。また、パール配合のツヤ感が強いブロンザーも多数あります！対してシェーディングは顔の立体感を演出して小顔に見せるためのアイテムなので、グレー寄りな影色が多いです。質感もマットなものが一般的。

顔型別のシェーディングの入れ方は、こちらの記事をチェック！

【顔型別】シェーディングの入れ方！初心者さん向けの方法やお悩みカバーできる方法もレクチャー♡

光を集め反射することで、部分的にパーツを高く見せることが可能なハイライト。シェーディングとあわせて使うことで、立体感と同時にツヤも演出できます。ハイライトは、お好みのツヤ感や肌の色みに合わせて質感・カラーを選びましょう！頬骨上のCゾーンに入れると横顔がきれいに見えるので特におすすめです。

顔型＆お悩み別のハイライトの入れ方はこちらの記事をチェック！

【顔型＆お悩み別】ハイライトの入れ方を解説｜注目のおすすめ人気ハイライトも！

いつもどおりアイメイクしてもなんだかのっぺり見える…そんなときにはマットなブラウンベージュのアイシャドウをベースに使い、目元の彫りを強調して。上まぶたの目頭寄りに奥行きが出るように影を作りましょう！自分の肌色に近いアイシャドウをブラシでぼかすように塗ると◎

ラメなしアイシャドウのおすすめはこちらの記事もチェック！

ラメなしアイシャドウおすすめ10選！デパコス・プチプラ人気商品を紹介

眉毛にもナチュラルな立体感を出すには、2色以上入ったパレットタイプのパウダーアイブロウがおすすめ。眉頭は薄めのカラーで仕上げて、そのまま軽くノーズラインへ伸ばしましょう！けれど、ガッツリ鼻筋下まで影を入れるのはNG。自然につなげる感じを意識してくださいね。

アイブロウパウダーの使い方をもっと知りたい人は、こちらの記事もチェック！

アイブロウパウダーの使い方！初心者でも垢抜け眉毛が簡単にできる♡おすすめ商品紹介も

チークをコントゥアリングに使う場合は、シェーディングになじむ色味にすることがポイント。サーモンピンクやオレンジベージュなどの肌なじみの良い色は、コントゥアリングとの相性が良いでしょう。チークはパウダータイプが多いですが、クリームタイプも肌になじみやすいのでおすすめです。ただし、もともと頬に血色感がある人や素肌感のあるメイクがしたい人は省略しても大丈夫です。

ブラウンチークのおすすめはこちらの記事をチェック！

ブラウンチーク人気おすすめ20選！デパコス・プチプラ別に口コミつきで紹介♡

ここからは、ブルべ・イエベ別にコントゥアリングコスメの色の選び方を解説します。自分がブルベかイエベか分からないという人は、以下の記事からパーソナルカラーを確認してみてください！

【イエベ or ブルべわからない人必見】血管の色など全5問でわかる簡単診断！PC別おすすめアイシャドウ

ブルベさんは、ほんのりピンクがかったグレーや、黄みを抑えたニュートラルなブラウンがお似合い。ハイライトは、ベージュの他にラベンダーなどを使うと明るい印象に仕上がるのでおすすめです！

ブルべ向けのおすすめシェーディングはこちらの記事をチェック！

ブルベ向けおすすめシェーディング15選！プチプラ・韓国コスメ・デパコス商品を紹介

イエベさんは、黄み寄りなブラウンがなじみやすいですが、あまりにもイエローやブラウンの要素が強すぎると陰影が出にくいので要注意。影色を意識し、グレーのニュアンスも入ったカラーを選ぶと良いでしょう◎

ただし、イエベのなかでもピンク寄りな肌の人もいるので、人によっては赤みがかった色が似合うこともあります。ハイライトは、ベージュやピンクなどがおすすめです。

イエベに似合うメイクはこちらの記事をチェック！

イエベ春・秋に似合うメイクを徹底解説！色見本付きでわかる垢抜けメイクの方法とコスメ♡

ここからは、プチプラのおすすめコントゥアリングコスメをご紹介します。コントゥアリングペンやリキッド、シェーディングなどさまざまな種類を集めたので、ぜひ参考にしてみてください！

人気のプチプラシェーディングとして有名なのが、CANMAKE（キャンメイク）の「シェーディングパウダー」。カラーバリエーションは全3色で、なかでも注目は04番のアイスグレーブラウンと05番のムーングレージュです！

アイスグレーブラウンはほんのりピンク寄りなグレーなので、ブルべさんにおすすめのカラー。ムーングレージュはほんのり黄みのあるグレージュカラーなので、イエベさんにおすすめです。粉質も細かくてパサつきにくく、ナチュラルな発色なので、コントゥアリング初心者さんにも◎

CEZANNE（セザンヌ）の「パールグロウハイライト」は、高輝度なパールがたっぷり入ったハイライト。ツヤ感を演出し、立体的な顔に見せてくれます。保湿成分のヒアルロン酸Na・ローズマリー葉エキス・ラベンダー花エキス・カツミレ花エキスも配合されていますよ！

ブラシ付きなのも嬉しいポイント。カラーは全4色あるので、自分の肌色や好みに合わせて選んでみてください。

しっかり顔に陰影を出したい人には、ハイライトとシェーディングが1本になったETUDE（エチュード）の「プレイ101スティックデュオ」がおすすめ。なめらかでぼかしやすい2色のカラーを塗り分ければ、立体感のあるメイクに仕上がります。

さらに、スティックがななめカットになっているので、ノーズシャドウなどの細かい部分にも塗りやすいんです。カラーバリエーションは全部で3色。どのカラーも比較的黄み寄りな色なので、イエベさんにおすすめです！

SHEGLAM（シーグラム）の「サンスカルプ リキッドシェーディング」は、リキッドタイプのシェーディングカラー。ファンデーションやチークとなじませてグラデーションを作ることで、自然でシャープなフェイスラインに仕上がります。リキッドなので伸びが良く、ぼかしやすいところが魅力です。日本人の肌にもなじみやすいシンプルなカラーがそろっていますよ！

ぼかしやすいのに肌にぴたっと密着して落ちにくい、CEZANNE（セザンヌ）の「シェーディングスティック」。カラーバリエーションは01 マットブラウンと02 ベージュブラウンの全2色です。高密着オイル配合でパサつきにくいのに、肌の上でサラッとした質感に変化します。

自然な陰影を作ることができるので、広い面のシェーディングはもちろん、ノーズシャドウとして使うのもおすすめ！

なめらかな描き心地で自然に仕上がる、＆be（アンドビー）の「&be コントゥアペン」。クレヨンタイプのスティックで描きやすく、肌に良くなじみます。細身なのでノーズシャドウや首・髪の生え際などにもサッと描けて便利です。

整肌成分と保湿成分も配合されており、メイクをしながら素肌のケアもできます。せっけんタイプの洗顔料とお湯でオフできるのも嬉しいポイント。

WHOMEE（フーミー）の「フーミー アイブロウパウダー」は、3色入りで、立体感のある眉毛を演出してくれるアイブロウパウダーです。単色でも、混ぜて使ってもOK。2種類の太さのブラシ付きです。ふんわりと仕上げたいときは太めのブラシ、しっかりと描きたいときは細めのブラシを使うと◎ 5種類のブラウン系カラーがそろっています。

ダイソーで300円（税抜）で買えちゃう超プチプラが嬉しい、URGLAM（ユーアーグラム）の『URGLAM コントゥアリングブラシA』。しっかりと厚みのある楕円形で、ハイライトやシェーディングのパウダーをキャッチしやすいのが魅力です。フェイスライン・顎下など広い部分のシェーディングにぴったりなサイズ感ですよ◎

RIMMEL（リンメル）の「ワンダー スウィート アイシャドウ ソフトマット」は、肌になじみやすいチョコレートのような発色が特徴のアイシャドウパレット。しっとりとやわらかい質感のパウダーが、まぶたにピタッと密着してくれます。

ほのかにパールがミックスされているので、マット初心者でも使いやすいですよ！独自のロングラスティング処方で、きれいな発色が長続きするのも魅力です。

CEZANNE（セザンヌ）の「チークブラッシュ」は、しっとりした質感の粉が肌になじみやすく、自然な血色感を演出してくれるパウダーチーク。5種類の保湿成分（カニナバラ果実油・ホホバ種子油、オリーブ果実油・マカデミア種子油・スクワラン）が配合されています。

05番のメープルアプリコットは、やわらかくこなれ感のあるアプリコットベージュ。コントゥアリングにぴったりのカラーです！

続いて、デパコスのおすすめコントゥアリングコスメをご紹介します。こちらも幅広い種類のコスメをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね！

KANEBO（カネボウ）の「シャドウオンフェース」は、リアルな影色と絶妙な透け感が特徴のフェイスカラー。小回りのきく細身のスティックタイプなので、フェイスラインや鼻筋の横、髪の生え際などさまざまな部分に塗りやすいのが魅力です。肌なじみが良く、暖かみのあるウォームグレージュのカラーもGOOD！アイシャドウベースとしても使えます。

LUNASOL（ルナソル）の「コントゥアリングスティック」は、シアーな発色で肌に溶け込むようになじみ、自然な陰影を演出してくれます。ファンデーションを濃くしたような色合いなので、肌なじみが良いのも魅力です。オリーブオイル・アーモンドオイル・ホホバオイル・ローズヒップオイル（カニナバラ果実油）の保湿成分も配合されています。

ノーズシャドウ＆アイブロウカラーがセットになった、DECORTÉ（コスメデコルテ）の「コントゥアリング パウダーアイブロウ」。しっかり発色するのにふんわりと仕上がる粉質で、顔立ちを引き立ててくれます！ロングラスティング効果で、きれいな発色が長続きするのも魅力。顔のパーツによって使い分けられる3種類のブラシも便利です。

ローラ メルシエの「マットラディアンス ベイクドパウダー ハイライト01」は、きめ細かいパールが上品なパウダーハイライト。肌に溶け込むようなシアーな仕上がりが特徴です。

ハイライト-01は肌なじみの良いベージュカラーなので、ブルべ・イエベ問わず使うことができます。重ねることで好みのツヤ感へ調整でき、ソフトな輝きを与えてくれるのも嬉しいポイント！

ハイライトとチークベースが1つのパレットに入った、THREE（スリー）の「THREE シマリング グロー デュオ」。クリーミーなテクスチャーの2色が、肌になじむとサラッとしたパウダー状に変化し、リアルな素肌感を演出してくれます。

7種の植物オイル・油脂などの保湿成分配合で、肌の乾燥もケアしてくれますよ。繊細なパールがたっぷり入っているので、うるんと濡れたようなツヤ感とナチュラルな立体感のある顔に仕上がります。

MAKE UP FOR EVER（メイクアップフォーエバー）の「アーティスト スカルプター」は、軽くなめらかで、シルキーなパウダーが自然な陰影を表現してくれるフェイスカラー。肌なじみの良いカラーがそろっており、サッとのせるだけで鮮やかな発色が長時間続きます。ケースを開けなくてもカラーが確認できるパッケージもおしゃれで便利です！

IPSA（イプサ）の「アイブロウ クリエイティブパレット」は、髪色やなりたいイメージに合わせて立体感のある眉が描けるのが特徴。計算された5色の組み合わせによって、自然な美しい眉に仕上がります。

アイブロウにはめずらしい、赤とオレンジのニュアンスカラー入り。眉毛の部位に合わせたブラシも採用しています。オイルコーティングしたパウダーを配合しており、崩れにくいのも魅力です。

M・A・C（マック）の「M·A·C ミネラライズ ブラッシュ」は、軽い付け心地で、重ね付けしてもナチュラルな仕上がりになるパウダーチーク。窯でじっくりと焼かれたパウダーが、シアーな発色と上品なツヤ感を演出してくれます。カラー展開も15色と豊富で、ベージュ系をはじめ肌なじみの良いカラーがそろっていますよ！

CHANEL（シャネル）の「ボーム エサンシエル」は、肌に濡れたようなツヤ感を演出してくれるスティックハイライト。まぶた、頬、唇など輝かせたい部分にのせるだけで、ぐっと華やかなメイクになります。スティックタイプなので、メイクの仕上げにサッと塗ることができて便利です。デパコスならではの上品なツヤ感も素敵ですね♡

DECORTÉ（コスメデコルテ）の「コントゥアリング ブラシ」は、ななめの毛先が特徴のコントゥアリングブラシ。くびれのようなネック部分を作ることで、肌へのフィット感と心地良くやわらかな肌触りを実現しています。顔の曲面に沿いながらパウダーを塗りやすく、Tゾーンなども思いどおりに描きやすいですよ！

ここからは、コントゥアリングメイクのやり方の基本をご紹介します。

こちらのイラストを参考に、コントゥアリングの基本形を解説していきます。フェイスラインのシェーディングは、横から見たときに3の字になるように入れるのがポイント！髪の生え際・こめかみ上から頬骨の下をとおり、顎の下まで余白を削るようにサッと入れましょう。

あまり何度も付けずに、物足りないと感じるくらいが丁度良いバランスです！

ノーズシャドウを入れるときは、眉頭からつなげるのではなく、目頭横のくぼみからスタートするのがおすすめ。目頭横から小鼻の横まで影色を足すことで、ナチュラルな目元の彫り感を演出することができます！

クリームタイプを使う場合は、特に鼻周りは丁寧にぼかしましょう。パウダーの場合は、自分の目元の骨格に収まるサイズ感のブラシを使うと上手に陰影が作れます！唇の下にも軽く影を足して。

ハイライトは、おでこ・頬骨上のCゾーン・目頭横に入れます。おでこには小さな逆三角形を描くように、広げすぎずのせて。Cゾーンにはしっかりめにツヤを足しましょう。横から見たときに頬骨上にしっかりツヤがあると、立体感が増して華やかに見えますよ！目頭横には指でピンポイントにハイライトをのせます。

鼻先にもハイライトを丸くのせることで、立体感を演出して可愛らしい印象に仕上がります！唇の山にもツヤを足せば、リップメイクが映える口元に。

こちらの動画では、シェーディングの手順を詳しく見ることができます。コントゥアリングメイクのなかでも重要なシェーディングのやり方をしっかりチェックしておきましょう！

続いて、面長・丸顔・エラ張りの顔型別にコントゥアリングメイクのやり方をご紹介します。こちらもイラストに沿って解説しますので、参考にしてみてください。

面長さんは、顔の上下の余白を削るように、しっかりと影を足すのがポイントです。頬骨の下にもシェーディングを入れますが、顔の横側のフェイスラインにはあまり手を付けずに仕上げると丸く可愛らしい印象に！

ハイライトを入れる範囲も、おでこ・Cゾーンなどはほんの少し横広なイメージで作りましょう。

面長さんのメイクの仕方はこちらの記事も参考にしてみてください！

面長メイクの仕方！30代・40代も韓国アイドルみたいな小顔に｜アイシャドウ・ハイライト・シェーディングのコツ

顔の横幅が気になる丸顔さんは、縦長でシャープな印象になるように仕上げるのがおすすめです。横側のフェイスラインにしっかりとシェーディングで影を足し、ハイライトも逆三角形になるように入れてみて！

鼻先や顎、おでこにもピンポイントでハイライトを足すと、さらに立体感がアップします。

丸顔さんのメイクの仕方はこちらの記事も参考にしてみてください！

【丸顔必見！】メイクはシェーディングで小顔に！フェイスラインを引き締めるメイク術＆おすすめコスメ

エラ張りさんは気になる顔の下半分を中心に、シェーディングで影を足すと小顔を演出できます。エラ張りと同時に頬骨が出ているのが気になる人は、Cゾーンハイライトの位置を目尻のすぐ下に変えてみましょう。

そら豆型に小さく入れることで、頬骨の骨格を目立たせることなく自然なツヤ感が手に入ります！

エラ張りのケア方法やおすすめの髪型はこちらの記事をチェック！

エラ張りをケアしたい！自分でできるマッサージ術やおすすめの髪型も徹底解説《整形なし》

のっぺり顔の人は、顔全体にメリハリをつけることが大切です。まず、頬骨の下にシェーディングを入れて、顔の輪郭を強調しましょう。次に、鼻筋と顎先に細めのハイライトを入れて、全体のバランスを整えます。

目の周りにもハイライトを入れることで、目元が明るい印象になり立体感のアップが演出できますよ！この方法によりのっぺりした印象を抑え、深みのある立体的な表情が作れるでしょう。

幼な顔の人が大人っぽい印象にしたいときは、輪郭に影を足してシャープに仕上げることが大切です。フェイスラインやこめかみに影を入れ、輪郭をシュッとさせます。また、眉下や頬骨の上にハイライトを入れ、特定の部分を強調する方法も◎。アイメイクは、まぶた全体にシェードを入れて目元に深みを持たせると、大人っぽい印象になります。

大人顔の人は、小顔に見せる効果を高めつつ立体感を強調するため、頬骨の下と顎下にシェーディングを入れましょう。シェーディングは自然にぼかすことを意識し、強調しすぎないように注意してください。

ハイライトは、Tゾーンや目頭の内側にのせるとおでこや鼻筋が印象的になり、顔全体に立体感を演出。この方法によりメリハリのある顔立ちと、小顔効果も演出できますよ。

ここからは、コントゥアリングメイクのポイントをご紹介します。より自然なメイクに仕上げるために、ぜひ試してみてくださいね。

リキッドファンデーションを使う場合、ハイライトやシェーディングは、スティックやパレット・クリームなど練り系を選び、ファンデーション後にのせるのがおすすめ。フェイスパウダーをのせる前なら、崩れにくくする効果もありますよ◎

パウダーファンデーションを使用している人やフェイスパウダーのあとにコントゥアリングメイクをしたい人は、パウダータイプのハイライト・シェーディングを選ぶとヨレにくいです！使う順番はベースメイクとの相性も考えつつ試してみて。

メイクの基本の順番について知りたい人はこちらの記事をチェック！

【初心者必見】メイクの基本の順番は？フルメイクの順番を細かく解説

鼻筋横のノーズシャドウは、眉頭から鼻先までガッツリつなげずに、目頭横のくぼみの彫り感を強調する程度に留めておきましょう。あまりはっきり鼻のラインを強調してしまうと、特殊メイクやミュージカルのような不自然さにつながってしまうかも。

小鼻のハイライトも鼻筋全体ではなく、鼻先にのみピンポイントでのせるのがおすすめ。あくまでも立体感は出しつつも、自然な仕上がりが理想ですね！

ノーズシャドウの入れ方や忘れ鼻メイクのやり方は以下の記事をチェック！

ノーズシャドウの入れ方を解説！おすすめプチプラアイテムのランキングも

忘れ鼻メイクで鼻の存在感を消す！芸能人のような忘れ鼻フェイスに

立体感がありつつナチュラルな小顔に見えるように仕上げたいのなら、ぼかすことがとても大切なんです。特に、スティックやクリームのコントゥアアイテムを使うときには、スポンジでしっかりぼかしましょう！

コントゥアリングメイクをしていることが自分でも分かるくらいの仕上がりは、やりすぎの証拠なので注意して。

Photo by HAIR

今回は、コントゥアリングメイクのやり方やおすすめコスメをご紹介しました。シェーディングやハイライトを使って、顔の立体感を演出するコントゥアリングメイク。顔の凹凸がひかえめな日本人こそ、コントゥアリングメイクでメリハリのある小顔を演出しましょう。ぜひ本記事を参考に、いつものメイクに取り入れてみてくださいね♡

小顔メイクのやり方はこちらの記事も参考にしてみてください！

小顔メイクのやり方を紹介！面長・丸顔・エラ張り・メンズ別に解説♡おすすめコスメ5選も